東京都新宿区の税理士事務所・坂根税理士事務所WEBサイト
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当事務所では決算や税務手続きといった税理士事務所のメイン業務のほか、お客様の経営をサポートするという趣旨で専門的な手法に基づいた経営分析や戦略的な融資を意識した試算表作成を行っています。また、個人事業者の方や、社内の人材で日常の経理業務をスムーズに行いたいという声にお応えして、記帳の指導も行っており、若い方にも気軽にご参加いただいています。
会社にとって重要な点は簡単に言ってしまえば、いくら稼いでいくら使ったか、結果、いくら利益が残ったか、ということかもしれません。しかし、そこには未来という視点はありません。うまく行っている会社と比べてどうなのか、突発的なリスクに対応できるのかといった視点もありません。会社はどうありたいのか、そのために何をすれば良いのかと考えるのが経営であり、そのための指標となるのが経営分析です。会社の大小にかかわらずこうした視点を持つことできっと会社はより良く経営できるものだと思います。当事務所では決算の際にはビジュアル化した資料を提供し、会社の現状を分析いたします。
黒字倒産とキャッシュフロー
会社は黒字なのに倒産することがあります。黒字というのは売上が経費を上回った状態ですが、売上は即、現金として入金されるとは限りません。売掛金が増えれば貸し倒れのリスクも増し、また黒字のまま資金繰りに行き詰まることもあるのです。こうした不安定性の判断については、経営分析の一例ですが、キャッシュフロー分析が有効です。キャッシュフローは資金の増減に着目した概念で、損益計算書とは異なる視点から会社の安定性を見ることができます。難しい知識を勉強せずとも当事務所をご利用いただけば、将来のリスクを知り、事前に資金繰りの準備ができるというわけです。
毎月の試算表もただ作成して利益を確認するだけになってはいないでしょうか。試算表を分析することによって利益改善策を考えたり、さらに資金繰表を作成して金融機関対策とすることができます。ただ漠然と考えるのではなく資料に基づき考えることでより良い経営ができ、また周囲の信用も得られることでしょう。
どんな高度な分析も日々の記帳が正しく行われていなければ意味がありません。また領収書をため込んで後でまとめて付けるという方は、どうしても誤差が大きくなるようです。会社で経理を行う方はもちろん、これから事業を始めたいという方もまずは仕訳について学んでみましょう。